ムーヴ キャンバスが日本カー・オブ・ザ・イヤーのスモール モビリティ部門賞を獲得

12月9日、2016 – 2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考結果が発表され、スバル インプレッサがイヤーカーに選ばれました。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーには、アウディ A4シリーズ(Sedan / Avant / allroad quattro)が選ばれました。
日本カー・オブ・ザ・イヤー部門賞の結果
2016 – 2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーには最優秀賞・優勝に相当するイヤーカーのほかに部門賞があります。
部門賞名 | 受賞したクルマ |
---|---|
イノベーション部門賞 | 日産 セレナ |
エモーショナル部門賞 | BMW M2クーペ |
スモール モビリティ部門賞 | ダイハツ ムーヴキャンバス |
実行委員特別賞 | ホンダ NSX |
スモール モビリティ部門賞はダイハツ ムーヴキャンバス
日本カー・オブ・ザ・イヤーは実質的に「普通車」の中から選ばれため、「軽自動車」は対象となっていません。(最終的なノミネート車一覧はこちら)その代わりに、軽自動車を対象にした賞が「スモール モビリティ部門賞」です。2016 – 2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーのスモール モビリティ部門賞にはダイハツ ムーヴキャンバスが選ばれました。
セミトールボーイでスライドドアを採用するということで、新しい軽自動車ワゴン像を提案した点を評価した。さらに内外装のデザインやカラーリングもユニークで非常に魅力的であるし、走行性能についても満足できるレベルだ」。軽自動車の未来へ向けた可能性を広げたという点においても高い評価をした。
出典: www.jcoty.org
というのが授賞理由で、スライドドア、デザイン・カラーリングの2点が高い評価を受けたようです。「走行性能についても満足できるレベルだ」というのが、ずいぶんと上から目線な感じですが…。ちなみにカー・オブ・ザ・イヤーは一般からの投票や売上ランキングは全く関係なし、ジャーナリスト・評論家・レーサーなど約60名ほどの選考委員メンバーによって選ばれる賞です。
ダイハツ ムーヴキャンバスとは?
2016年9月にダイハツから発売された軽トールワゴンで、ムーヴシリーズでは初のスライドドアを採用した車種です。車名は「デキる(CAN)+ミニバス(BUS)= CANBUS(キャンバス)」の造語で、女性向けに嬉しい機能を盛り込んだ軽自動車です。
倒れやすい荷物が運びやすい、狭い駐車場や夜道の運転をサポートする機能など、ムーヴキャンバスの“デキる”をもっと知りたい方は【動画付】ムーヴキャンバスの超便利機能が動画でわかる!をチェック!
過去のスモール モビリティ部門賞の受賞車
今年の受賞車はダイハツ ムーヴキャンバスでしたが、過去にはどの軽自動車がスモール モビリティ部門賞を受賞したのか?ちょっと気になりますね。スモール モビリティ部門賞を調べてみました。
2015 - 2016年: スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン
2014 - 2015年: ホンダ N-WGN/N-WGN カスタム
2013 - 2014年: スズキ スペーシア&スペーシアカスタム、マツダ フレアワゴン