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チェーンでホントにOK? 都内・首都圏で雪の日に運転するための基礎知識

雪の日のドライブ

東京都内のように雪の少ない地域だと雪の日にクルマを運転することはほとんどなく、どんな準備をしたらよいかわからないですね。雪の日といえばタイヤチェーンを思い浮かべるかもしれませんが、本当にタイヤチェーンをつければよいのでしょうか?

雪の日に備えて、まずは基礎知識をしっかり身につけましょう。

※この記事は東京、神奈川(横浜・川崎)、埼玉、千葉、大阪、愛知(名古屋)、福岡など雪があまり降らない地域の都市部を対象としています。

※読みやすさのため「雪の日」と書きますが、雪が残る翌日・翌々日もとても滑りやすくなるので、ご注意ください。

 

雪の日にノーマルタイヤは絶対ダメ!

ノーマルタイヤは絶対ダメ
雪の日・雪の残る翌日に運転するときにはタイヤに特別な準備をする必要があり、積雪の程度によらずノーマルタイヤで運転してはいけません。ゆるやかな坂やカーブなどあらゆるところでスリップ・立ち往生する可能性があります。一度スリップするとブレーキでは止まれず、ハンドル操作もきかないため、他車との衝突、物損、もし歩行者がいれば引いてしまいます。

雪の日にノーマルタイヤで運転するのは自殺行為であるのはもちろん、他殺行為でもあるので絶対に控えましょう。

 

雪の日に運転するための3つの方法

まずはじめに雪の日に運転するには3つの方法があることを覚えておきましょう。

  1. レンタカーを利用する
  2. タイヤチェーンをつける
  3. スタッドレスタイヤを履く

では、順番にみていきましょう。

 

レンタカー

都内では雪の日が1年間のうち10日あるかないか程度のため、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを購入するのをためらってしまうことも多いでしょう。タイヤチェーンは持っていても一度もつけたことがなかったり、つけ方がわからなくなってしまったり…。

雪の少ない都市部でオススメなのがレンタカーです。雪の日に貸し出すクルマにはスタッドレスタイヤ(雪道走行用のタイヤ)を装着してくれるので、雪道走行のための準備やメンテナンスをする必要はありません。

短距離の移動ならタクシーが良いですが、長距離・長時間の場合にはレンタカーの方がずっとお得です。まあ、お金の問題というより雪の日は予約が超激戦でタクシーはつかまりませんね…。レンタカーもタクシー同様に予約競争が激しいので、早めに問い合わせ・予約をしましょう。問い合わせの時にはスタッドレスタイヤを装着しているかも念のためチェックしておきましょう。

レンタカーのメリット

  • 数日のために雪道装備の購入しなくて済む・メンテナンス不要
  • 長距離・長時間移動の場合、タクシーよりずっと安価

レンタカーのデメリット

  • 近くにレンタカーがなければ諦めるしかない
  • 雪の日は激戦のため予約できるかわからない
  • 雪道装備であっても不慣れなクルマなので運転しにくい
  • 事故の場合、罰金等の追加費用が掛かることがある
注意:カーシェア・無人レンタカーは雪の日だからといってスタッドレスタイヤを装着してくれるわけではありません。雪の少ない地域ではノーマルタイヤのままのカーシェア・サービスの方が多いため、スタッドレスタイヤ装着車かを必ず確認しましょう。

 

タイヤチェーンとスタッドレスタイヤを比較

雪の日の運転にはタイヤに特別な装備が必要です。「タイヤチェーンを装着する方法」と「スタッドレスタイヤに履き替える方法」の2つがあります。

雪道というとタイヤチェーンが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、東京都内のように雪が積もることの少ない地域では、タイヤチェーンは大雪でない限り良い選択ではありません。チェーンは非常用・緊急用という位置づけで、スタッドレスタイヤを履くのが最も良い選択となるでしょう。

2つを比較しながら順番にみていきましょう。

 

タイヤチェーン

チェーンは雪が積もっている路面を想定した器具のため、雪が積もっていない道路を走り続けると、チェーンは切れてしまいます。チェーンの素材・車重・速度・路面状況にもよりますが、雪の積もっていない道では距離にしてわずか10km〜50km程度で切れてしまうこともあるようです(金属チェーンは特に切れやすいので注意)。そのため、雪の積もっていない道路が続く場合には、安全な場所に停車してチェーンを外さないといけません。寒い冬にです…。そして、雪道になりそうな場合、もう一度つける必要があります。寒い冬にです…。

速度にも気をつけましょう。雪が積もってない道でも、雪道と同じようにゆっくり走る必要があります。金属チェーンでは出せても時速30km、非金属チェーンでは時速40〜50kmといったところです。速度を出すと遠心力でチェーンが緩み、最悪の場合はずれます。もちろんですが正しく装着されていないとすぐに緩みます。緩んだり外れた状態で走ると、クルマを傷つけてしまうので注意しましょう。

都内では余程の大雪でない限り、交通量の少ない住宅地の道路は積もるが、幹線道路には積もっていない状態になります。このように積もってない道が多い状況では、タイヤチェーンは賢い選択ではありません。

タイヤチェーンのメリット

  • スタッドレスタイヤと比較して安い(価格が低い)
  • 場所をとらないのでトランクに保管でき持ち運べる
  • 雪が積もった道での走破性はスタッドレスタイヤより高い
  • チェーン規制の場合は必須(※1)

タイヤチェーンのデメリット

  • 道路の状況に応じて着脱しないといけない(とにかく寒い)
  • 取り付けには慣れ・練習が必要
  • 音がうるさい、車内が揺れる
  • 速度を出せない(金属チェーンだと時速30kmが限界)
※1スタッドレスタイヤはチェーン規制でも許可されることがほとんどですが、状況によりチェーン着用が必須のことがあります。

 

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤは雪の積もった道や凍結した道路(アイスバーン)を走るためのタイヤです。積雪路・凍結路を走るためのタイヤですが、雪のない道路も問題なく走行できるので、一度履き替えてしまえばチェーンのように着脱の必要はありません。

北海道や東北地方のように雪道走行が当たり前の地域では、冬になるとノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えるのが常識となっています。街全体として雪対策がされていることもあり、タイヤチェーンを巻いて走るクルマはあまり見かけません。

チェーンの場合はとてもゆっくり走らなければなりませんが、スタッドレスの場合はその必要はありません。もちろん高速道路も走ることができます。ただし、たとえスタッドレスタイヤを履いていても急発進・急停止・速度の出し過ぎ・過信は厳禁なのはいうまでもありません。

※都内の場合はチェーン車やノーマルタイヤ車による渋滞ができてしまうので、実際にはスロー走行にお付き合いすることになりますが…。

このように走るという点では圧倒的なメリットがありますが、ネックとなるのは高い価格と保管場所です。東京都内だと年に10日あるかないかの雪の日のために、購入するかは迷ってしまいます。また、都内のマンション等ではタイヤを保管する場所の確保も難しく、保管サービス等を使うことになるでしょう。

スタッドレスタイヤのメリット

  • 積雪路・凍結路・一般路いずれでも走れる
  • チェーンのように道路状況により着脱する必要がない
  • スロー走行しなくてよい(速度の出し過ぎや過信は厳禁)
  • 乗り心地はノーマルタイヤと同じ

スタッドレスタイヤのデメリット

  • チェーンと比較して高い(価格が高い)
  • 保管する場所が必要(場合によっては保管サービスを利用)
  • チェーン規制のときに許可されないことが稀にある

 

「乗らない」という4つ目の選択肢

ここまでは運転するこを前提にしてきましたが、雪の日は車に乗らないという選択も大いにありです。

都内では雪に不慣れなドライバーも大勢いますし、ノーマルタイヤのクルマもいるのが実情です。たとえ自分がしっかり準備していても「もらい事故」は防ぎようがありません。さらに雪の日は渋滞が発生するため、普段の時間で到着することはまずありません。

どうしても今日乗らないといけないのか?を判断することもとても大切です。

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